国立大学法人 群馬大学 共同教育学部

大学院・専攻科 Postgraduate / Special Gradate Course

特別支援教育特別専攻科

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

【一種免許状取得コース】
  ① 特別支援教育の教職を目指す明確な意志と情熱を有する人
  ② 障害のある子どもたちの成長や発達にかかわることにやりがいと使命を感じて働きかけることのできる人
  ③ 周囲とのコミュニケーション能力や協調性を備える人
  ④ 教職を目指すために必要な基礎学力を有する人
  ⑤ 特別支援教育に関する教育実践力を身につけようとする意欲にあふれる人

目的

本学特別支援教育特別専攻科は、大学において修得した基礎の上に障害児に関する高度の専門教育を教授し、その研究を指導することを目的とします。

修業年限

本専攻科の修業年限は1年です。

教育課程

一種免許状取得コースは、幼稚園教諭、小学校教諭、中学校教諭又は高等学校教諭の普通免許状を有する者の履修コースです。

修了証書

本専攻科に1年以上在学し、所定の課程を修めた者には修了証書を授与します。

免許状取得資格

本専攻科において、所定の単位を修得することにより、以下の特別支援教育領域の免許状を取得することができます。

◎一種免許状取得コース
 免特別支援学校教諭一種免許状(2領域以上)
 特別支援教育領域: 聴覚障害者、知的障害者、肢体不自由者、病弱者

◎その他の資格
 盲ろう者通訳・介助員

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研究者教員

※がついている者は本研究科における実務家教員の要件を満たす

金澤 貴之
【障害児教育学】研究者データベース
聴覚障害児への手話を用いた指導法や、手話をめぐる法制化に関する社会学的な研究を主なテーマとしており、その中で、当事者の主張がどのように取り扱われているのかを切り口に分析をしています。教育においては、聾学校の教壇に立って各教科等の授業ができるよう、手話を含む適切なコミュニケーション方法を身につけ、聴覚障害の認知特性に応じた授業展開や教材提示の工夫等ができる教員を養成することを目指します。
吉野 浩之
【障害児病理学】研究者データベース
障害を持つ子どもの生活の質(QOL)向上のために、医学的・社会的に支援するシステムづくりを目指した研究をしています。小児在宅医療の推進、教育・福祉・医療の多職種による専門職連携、栄養療法、医療的ケアなどを主なテーマにしています。授業では、障害児の生理学・病理学・解剖学などを基礎に、教育はもちろん、福祉の視点を含め、教員にとって必要な知識や考え方、社会との連携の実例、学校における医療的ケアの実践的事例などを、教育の目線から学びます。
霜田 浩信
【障害児心理学】研究者データベース
知的障害児および発達障害児における発達支援方法に関する研究を大きなテーマとしています。個人と環境の相互作用として「行動」を捉え、問題の解決を個人のみに求めるのではなく、環境との相互作用の中で改善しようとする視点によって支援方法の検討を行います。また、知的障害児や発達障害児に対する知的機能、認知・行動特性を適切にアセスメントし、支援計画を立案するとともに適切な支援を実施または助言できる教員を養成することを目指します。
中村 保和
【重複障害教育学】研究者データベース
重度・重複障害の子どもとの教育的係わり合いに関する研究に取り組んでいます。特に、視覚や聴覚などの感覚障害に他の障害をあわせ有する重複障害の子どもを中心に、コミュニケーション及びインタラクション、探索行動をテーマとする種々の実践研究(アクション・リサーチ)を行っています。院生となるみなさんには、実際にこうした障害の重い子どもに働きかけ、自身の働きかけを記録して振り返り、そこから新たな働きかけを模索して実行することを循環させる「実践的力量」を高めるための実践場面を提供します。実践を通して子どもの行動の捉え方や授業作りの工夫に関する知識を習得し、特に、重度・重複障害の子どもに働きかけることのできる「実践力のある教師」を目指します。
木村 素子
【障害児教育学】研究者データベース
20世紀転換期通学制聾学校史の研究、現代日本における聾重複障害児の支援実態の研究を通して、社会は障害者をどのように捉え、学校教育制度がどのような目的・方法で障害者を教育しようとしてきているのか、それは私たちの生きる社会のあり方にどのような示唆を与えるのかを考えています。授業では、知的障害児の指導方法史、教育課程、授業作り、カリキュラム・マネジメント等をテーマに、授業分析、論文講読、原典資料の丁寧な検討等を通して、変化のある時代においてもその教育の本質を捉え実践にあたれる教育学的視点と基礎的研究能力をもった特別支援学校教員の養成を目指しています。
阿尾 有朋
【障害児教育学】研究者データベース
肢体不自由を伴う重複障害や最重度の脳機能障害を有する子どもの教育的支援を主な研究テーマとしています。また、実践の省察(リフレクション)を通しての教師の成長について関心を持ち、研究に取り組んでいます。大学院の教育では、各自が取り組んでいる教育実践の省察や研究テーマに関する理論を深く学ぶとともに、教員や院生同士での議論を通して各自の課題の明確化とその解決を図ります。以上により、実践的指導力の向上と教育実践を観る力の養成を目指します。

 

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