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「からっ風と花の響宴コンサートⅡ 西田直嗣作品展 ― 豹変する音楽」が高崎芸術劇場にて開催されます(2023年3月25日)

【 投稿日:2023.01.23 】

音楽教育講座の西田直嗣教授の作曲作品展「からっ風と花の響宴コンサートⅡ―豹変する音楽」が、3月25日(土)に高崎芸術劇場にて開催されます。このコンサートは群馬県内各地に根ざした活動団体との協働や文化資源の活用をとおして演奏、紹介することにより、郷土への関心や興味を深め、ひろく文化力の向上に寄与することを目的としています。演奏はSop:佐藤貴子 Alto:城森香 Ten:布施雅也 Br:清水健太郎 ピアノ:澤田まゆみ・渋川ナタリ・田中悠一郎の各氏。佐藤・清水・田中氏は群馬大学出身でもあリます。

また、今年度このシリーズの一環で、西田直嗣氏と声楽の佐藤貴子氏との共同制作によりCDがリリースされており、萩原朔太郎、大手拓次、竹久夢二、星野富弘ら群馬出身、もしくは群馬にゆかりのある詩人の曲18曲が収められています。このコンサートではその中から竹久夢二作詩の3曲、萩原朔太郎の「こころ」が演奏されます。

 

 

 

 

 

 

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<本件の概要>

「からっ風と花の響宴コンサート」の第2弾。前回の独奏・独唱編に続き、本公演は独奏・室内楽・合唱・オペラとさまざまな編成による西田直嗣氏の代表的な楽曲を取り上げます。「豹変する音楽」は作曲する目的により変化(へんげ)する作曲形態を意味しています。

演奏曲は、特に群馬に来てからライフワークとして取り組んできた大手拓次の詩による楽曲を中心に据え、氏の代表作とも言える「薔薇のもののけ」をオリジナルの形である3重唱の形態で演奏します。そして「風と花のソリチュード」は世界初演です。群馬の花鳥風月、及び人間をテーマに作曲を行なってきたこれまでの作曲活動の集大成と言える内容です。

「四谷怪談」は群馬大学共同教育学部国語講座の藤本宗利教授の台本によるオペラです。現在作曲中で来年度には完成する見込みです。今回はその中から「お岩」が変貌する場面を取り上げます。

終曲の萩原朔太郎の詩による「こころ」は、長年群馬大学医学部献体慰霊祭の鎮魂歌として歌われてきた合唱曲です。

独奏・重唱は日本歌曲のスペシャリストたちの歌唱と現在群馬のピアノ界を牽引しているピアニストたちの共演により、また新たに結成された「風花記念合唱団〈歌雲界〉」の合唱を作曲者の指揮によりおとどけします。

 

<開催概要>

日   時:2023年3月25日(土)14:00~16:00

場   所:高崎芸術劇場 音楽ホール

     (群馬県高崎市栄町9-1、JR高崎駅から徒歩約5分)

対   象:一般:3000円 学生以下:1000円 (定員400人)

申込方法:予約フォーム(右QRコード)、もしくは下記連絡先まで。   

お問合せ:karakkazetohana@gmail.com

 

<関連リンク>

群⾺⼤学

からっ風と花の響宴コンサート

 

【本件に関するお問合せ先】

群馬大学 共同教育学部 教授 西田直嗣 E-MAIL:nishidan@gunma-u.ac.jp 

「からっ風と花の響宴コンサート」実行委員長 澤田まゆみ E-MAIL:karakkazetohana@gmail.com  

 




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