文化・社会コース社会領域のスタッフと研究概要
分 野 | 研 究 概 要 | 教 員 |
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社会科教育 | 社会科における歴史授業の目標・内容・方法に関する研究,並びに社会認識過程に関する研究を通じながら,社会科教育の理論的・実証的研究を行っている。 | 岩永 健司 |
社会科教育 | 社会科における環境教育の在り方を,北米の取り組みの分析を通して,研究している。また,地理教育における人間社会と自然環境の関係性に関わる教育内容・方法論にも関心を持っている。 | 宮﨑 沙織 |
歴 史 (日本史学) |
古代国家の観念的秩序の構造と変遷を,儀礼的実践の検討を通して分析している。特に天皇即位儀礼など,いわゆる,律令制期に生まれた儀礼の変遷に関心を持っている。 | 藤森健太郎 |
歴 史 (東洋史学) |
中国近現代史が専門で,中華民国期の経済発展や日中戦( 東洋史学) 争期の日本占領地経済の動向などを研究している。最近は中国の資本家たちの社会的な活動や,戦前期の日本企業の中国における活動に興味をもって取り組んでいる。 | 今井 就稔 |
歴 史 (西洋史学) |
19世紀末から第二次世界大戦までのフランス近現代史を,植民地との関係を視野に入れて考察することが,主な研究テーマである。近年は近現代史教育の国際比較にも関心を寄せる。 | 松沼 美穂 |
地 理 (人文地理学) |
農山村をフィールドとして,伝統的な環境利用,歴史的景観の分析,文化的景観の保全・活用,ツーリズムと地域変容などをテーマとして,社会地理学・文化地理学の視点から実証的に考察している。 | 関戸 明子 |
地 理 (自然地理史学) |
後日掲載 | 青山 雅史 |
公 民 ( 西洋倫理学) |
カント倫理学を中心とした一八世紀英独の社会・倫理思(西洋倫理学) 想の影響関係史を,ネイションステイトの誕生という観 点から研究している。現代的なテーマとして,現代における倫理的な主体の在り方を探求している。 |
小谷 英生 |
公 民 (法律学) |
主な研究領域は労働法学・ジェンダー法学。特にILOや国連の条約等に示される国際基準の発展をその特性に焦点をあてて研究し,合わせて国内基準の現状を国際比較の観点をまじえて検討している。 | 齋藤 周 |
公 民 (社会学) |
M・ウェーバー,A・シュッツ,J・ハーバーマスを中心に,現代社会の理論社会学的考察を行っている。現在特に「生活世界」の概念に着目して,発達した資本主義国における社会システムの病理構造を検討している。 | 豊泉 周治 |