文化・社会コース英語領域のスタッフと研究概要
分 野 | 研 究 概 要 | 教 員 |
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英語科教育 (心理言語学・第二言語習得理論) |
生成文法の統語論等の枠組みに基づき,心理言語学的視点から第二言語の習得に関する実験を中心とした研究を行っている。英語と日本語の普遍的および言語特有の文情報処理(理解)と生産の仕組みを解明することを目指すとともに,第二言語と外国語の習得の仕組みを比較しながら,より効率的な言語習得と教授のあり方を追求している。 | 上原 景子 |
英語科教育 (年少者への言語教育) |
年少者の言語教育について,教育政策や教育実践(教授法,教材開発,Team teaching等)を研究している。また,諸外国の言語教育・多文化教育にも関心があり,現在は英国の言語教育について取り組んでいる。 | 渡部 孝子 |
英語科教育 (英語コミュニケーション,ティーム・ティーチング) |
My research focuses on the learning processes involved with second language writing. Since Englishis studied in an EFL context in Japan, writing is aninvaluable means for producing L2 output. I am also interested in ways of maximizing the effectiveness of team-teaching. | レイモンド・ブーゲンブーム |
英文学 | 後日掲載 | 未定 |
英語学 | 後日掲載 | 山田 敏幸 |
英語学 | 英語の母音や強勢アクセントの通時的(歴史的)な変化を、生成音韻論(最適性理論)の枠組みで分析すると同時に、英語のヴァリエーションを考察することにより、現代英語に生じている変化の方向性を予測する。 | 柴田 知薫子 |
アメリカ文学 | 「歩く」という行為を横軸に,「都市」という装置を縦軸にして,比較文学的な視点をとり入れつつ,19世紀後半から今日までのアメリカ文学を研究している。 | 宮本 文 |
ドイツ語学 | 話法詞,心態詞,話法の助動詞など主としてモダリティに関するものを,語用論的に研究している。また認知言語学の枠組みの中でのドイツ語・英語・日本語の対照研究にも,徐々に取り組みつつある。 | 田中 一嘉 |
フランス文学 | 研究対象としては一貫して19世紀の作家,ギュスターブ・フローベールを追う。彼の作品の背景として,当時の思想を研究すると同時に,フーコーやデリダなどいわゆる「フランス現代思想」にもとづき作品解釈を行う。 | 三原 智子 |