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文化・社会コース国語領域のスタッフと研究概要

分 野 研  究  概  要 教 員
国語科教育 国語の授業における言語コミュニケーションを通した子どもの学びに関心がある。実際の教室談話についての具体的な分析に基づいて子どもが読むことや書くことを学ぶ過程の描出を試みている。 濵田 秀行
国語科教育 後日掲載 河内 昭浩
国語学 語の意味が,その語の統語的振る舞いにどう反映するかを研究している。毎日,使っている日本語の中にも一般言語理論に貢献できる現象が含まれており,それらを分析していきたいと思っている。 小林 英樹
国語学 室町時代の口語資料を中心にして,日本語の変遷を研究している。特に,当該時期の日本語の文法的な特徴を記述し,古代語から現代語への大きな流れを捉えることを目指す。 小林 正行
国文学 枕草子を中心とする,平安文学の研究。枕草子の特異性を,和歌や漢詩文とのかかわりから表現史的に探る。また,その宮廷文学としての特質を,源氏物語・蜻蛉日記・和泉式部日記等の女流文学の系譜の中に位置づける。 藤本 宗利
 書写・書道  書論・書道史を研究対象とする。日本・中国における書論の読解を通じて,日中相互の書藝術観を探りたい。これにより,従来通説となっている書道史を多角的に検証し,再構築することを研究の第一とする。 永 由 徳 夫