From: "山本" <headrock@d2.dion.ne.jp>
To: "群馬大 早川先生" <hayakawa@edu.gunma-u.ac.jp>
Date: Sat, 12 Aug 2000 22:04:52 +0900

坪田中学校の理科の教師の山本といいます。早速ですが、今回の噴火活動についてお伺いしたいと思います。
 私は自作の地震計(速度計)を学校に設置し、ここ1週間以上観測を続けていますが、そこで気がついたこと等をまじえ質問します。
◎地震が1つのシリーズになっていて、初動が引きで始まることの多い、島直下のものと思われる地震が数分起きに数時間ないし、十数時間発生し、最後にその中でも振幅の大きい、振動の時間の長い地震が発生すると、しばらくの間(数時間から十数時間)この地震がおさまります。そして、これらの地震の前後に、サインカーブをえがく、周期1.2秒程度の振動が見られます。
 このシリーズの地震はしばらく続いていましたが、今月10日の噴火前は回数も少なくなり、振幅のレベルも小さくなくなっていました。
 また、噴火後は、上記のようなシリーズの地震がしばらく続きましたが、2日たった今日現在サインカーブの振動や直下の地震はとても少なくなっています。
そこで質問ですが。

@上記地震は、マグマだまりへの地盤の崩落と考えて良いか。
Aこれらの地震の回数や、振動のレベルが下がってきていたのに10日に噴火したのはなぜか。
B今回の台風の雨は、今後の噴火活動にどのような影響を与えるか。
C今後の噴火活動はどのように推移すると考えられるか。
Dもし、山頂での大規模の噴火(サージを伴うマグマ水蒸気爆発など)が起こるとしたら、どのような前兆現象が起こると考えられるか。
Eもし、Dの現象が起こってしまったときは、個々の身を守るために、どのような避難行動をとればよいか。
F泥流についての対策はどうすればよいか。

 まだまだ、ご質問したいことがあるのですが、もし、時間がありましたら、回答の方宜しくお願い申しあげます。
 坪田中学校から、同じ内容のメールを送りましたが、重複しましたら申し訳ありません。

三宅村立 坪田中学校 教諭 山本幸男