4933. 2000年09月09日 11時39分18秒  投稿:ふじた 

御心配をおかけしましたが、昨日の船で戻ってきました(今は厚木です)。
色々と書きたいことはあるのですが、思い付くことから順番に。

昨日、役場や支庁の体制が縮小された結果、
私達を含めてかなりの人数が、島外に退避しました(数十人?)。
しかしながら、まだたくさんの人数が三宅に残っています。
それに関連して、私が気になっているのは、
その方々に対する非常時(火砕流発生時)の情報伝達経路です。
都が私達に示した避難方法についてのコメント(たったA41枚)の中で
緊急時の第一報は、村の同報無線を通じてサイレンを鳴らすと
書かれているのですが、

○先日の泥流で光ファイバーが切断された役場に
どうやって火山の情報を伝達するのか?

そもそも、都は十分な観測ができなくなった測候所にかわって
自衛隊のP3Cをつかって三宅を監視し、そこから島へ情報を伝達する
と言っているのですが

○もし火砕流を発生させるような噴火が発生して
それをP3Cが見つけてサイレンがなるまでに
どれだけの時間がかかるのか?

○P3Cからの情報で火山活動の判断ができるのか?

○すべての防災無線は生きているのか?

等、人の生死に関わる疑問点がいくつもいくつもあります。
島にいた時には、これらに対する説明はなされませんでした。

また、マスコミ各社がこのような点を災害対策本部に対して
質問している様子もありませんでした。
マスコミに対して、都が日に何回かの会見をしているのですが
大多数のマスコミは、その内容をそのまま記事として
流しているに過ぎません。

最大の心配事は、指揮系統も乱れと不十分な観測体制による被害の拡大です。

現地では、天気さえ良ければ今日も復旧作業が行われていると思います。
頭上に雄山と言う巨大な時限爆弾をかかえながら。

長文、申し訳ありませんでした。