Edifice Collapses and Debris Avalanches 5 山体崩壊による岩なだれの堆積物5.1 大円錐火山の崩壊山体崩壊による岩なだれの発生は,重力的に不安定になりやすい大円錐火山にとって避けがたい宿命である.その証拠に,ほとんどの大円錐火山の山麓で岩なだれの堆積物を認めることができる.岩なだれ堆積物は大円錐火山の裾野の主要構成単位のひとつである.
アメリカ合衆国ワシントン州のセントヘレンズ火山は,1980年5月18日早朝,火山体内部に震源をもつ地震(M5.2)の発生と同時に,山頂を含む2.8km3の山体を北側へ滑り落とした.生じた馬蹄形凹地の内部にはその後溶岩ドームが生じた.(Johnston Ridge Visitor Center, Mount St. Helens, Washington) |
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