平成20年度シンポジウム

「山西哲郎ランニング人生」-自分史から見たランニング文化-

山西哲郎

1960年代から70年代は、いわゆる青少年を中心としたスポーツから、スポーツにおいて弱者といわれていた中高年・女性・障害者といった人たちがスポーツに参加し始め、『スポーツ・フオア・オール』時代を迎えた。その中心的スポーツはランニングであった。その傾向は世界的であったが、日本でもランニング愛好者は急増し、大会や走ろう会は1000を超し、いわゆるランニグブームを巻き起こした。ちょうどそのランニングの発展と、私の20代の箱根駅伝の選手からコーチから、30,40代のランニングが重なり、共通のランニングの思想や方法を認識することができたと思う。今回は、それを具体的な事例を挙げて延べて、スポーツ文化の創造過程を述べてみたい。

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