平成20年度シンポジウム

「糖尿病と運動」

常川勝彦(群馬大学医学部附属病院検査部医員)

近年、日本では食事の欧米化、運動不足などの生活習慣の変化により糖尿病患者が急激に増加している。糖尿病の診断には空腹時の血糖のみでなく、75gブドウ糖負荷試験による2時間後の血糖の評価が重要となる。私たちはこのプロジェクトを通して、運動習慣の改善によるブドウ糖負荷前後の血糖の変化を評価し、糖尿病の予防および治療への効果を検討した。また、糖尿病の成因となる遺伝素因としての様々な遺伝子多型について解析を行っており、将来的に遺伝子多型の評価により適切な食事療法、運動療法を早期に行うことで、個別化医療としての糖尿病予防の実現に向けて検討を進めている。

Copyright © , Gunma University All rightsreserved.