|
藤森 健太郎[日本史]
|
私自身の研究テーマは、奈良・平安時代の儀礼と国家・社会との関係です。考古学等と連携して古代の地域史を研究することにも関心を持っています。授業では日本史の各時代について講義・演習を行いますが、曖昧に捉えられたり語られたりしている歴史的事象を史料に基づいて確認し、客観的に組み立て直してみることを主眼としています。 |
|
石田 肇 [東洋史] |
中国の宋代を中心として前近代の政治史・文化史を研究しておりますが、明治時代日中関係史にも関心があります。授業では学生諸君が自主的に考え、調べ、研究するようにしむけるべき努力しています。 |
|
松永 友有 [西洋史(近現代イギリス史)]
|
20世紀初頭におけるイギリス政治史を中心に研究しています。特に、当時におけるイギリスの経済構造と政党政治がどのような関連を有していたかに関心をもっており、その点で、私の研究は経済史とも接点をもっています。授業では、現代世界の成り立ちに大きな影響を及ぼしてきた西洋諸国(特にイギリス、アメリカ、ドイツ)の歴史を学ぶことを通じて、広い視野の形成を心がけたいと思います。 |
|
熊原 康博 [自然地理学] |
日本やネパールヒマラヤをフィールドとして、段丘地形の発達過程、活断層の活動史の復元など、地形から地球の動きを探る研究を野外調査に基づいて進めています。授業では、様々な人文・自然的な現象を地図化することで新しい発見を導き、受講者に地理的な発想を促したいと考えています。実習では、地形の成り立ちを明らかにする具体的な研究手法(空中写真判読や地形図読図の室内作業・地形測量や露頭観察の野外作業)について教示します。 |
| 関戸 明子 [人文地理学(社会地理学、歴史地理学)] |
各地の農山村をフィールドとして、歴史的な村落景観の復原、文化的景観の保全、伝統的な環境利用と生活様式の変容、ツーリズムや都市との交流事業がかかえる課題など、さまざまな研究に取り組んでいます。またイギリスのカントリーサイドと比較しながら、今後の「地域づくり」のあり方を模索しています。実習ではフィールドワークの実践を重視しており、データの分析とともに「歩く・見る・聞く」ことをとおして、地域と人々の生活の特色を理解する力を身につけられるよう心がけています。 |
| 村上 隆夫 [倫理学] |
模倣に関する研究を一応終えて、現在は人格(person)の概念と人格の同一性の問題について研究しています。ヨーロッパの歴史のなかで、性格(ethos)や徳に関わる倫理学が人格や権利に関わる倫理学へと発展していく過程を跡づけています。そして、この歴史的な視点から、現代の自由主義の諸問題を倫理学的に検討していこうと思っています。教育ではつねに工夫を加えるよう心がけています。 |
| 豊泉 周治 [社会学] |
理論社会学の立場から現代社会の諸問題について研究しています。キーワードは、生活世界,アイデンティティ(私が私であること)、コミュニケーション、若者。なかでも最近の関心は「心と社会」。社会の問題がむしろ心の問題として現れてくる現代日本社会の特質について考えています。授業では、アイデンティティ、教育、若者や子どもをめぐる諸問題を扱います。社会の問題について自分の頭で深く考え、そして考える自分と出会うこと。大学で学ぶことが新しい自己発見であって欲しいと思います。 |
| 斎藤 周 [法律学(労働法学)] |
男女雇用平等と国際労働基準を中心に労働法を研究しています。前者については、労働者が性別にかかわらず家庭生活と労働生活とを両立できるために法制度はどうあるべきかということに、特に関心があります。後者については、ILOの条約・勧告の考え方とその果たしている役割などを調べています。授業では、現代の社会についての深い認識と正義感覚とを履修者が獲得することを目的として、人権、平和、民主主義、子どもの権利と教育、ジェンダー、企業社会等の問題を考察します。 |
| 山田 博文 [経済学] |
現代世界と日本経済の仕組み、経済ニュースの背景などをやさしく、広く、そして深く解明し、経済の動向やニュースがよくわかるようになることをめざしています。経済問題だけでなく、複雑に見える国際事件や社会問題でさえも、「経済を見る目」から読み解いていくと、意外と単純にわかってしまう場合があります。「なぜ?」って、それは、人類の生存にとって、経済的営みが不可欠だからです。そこで、よりよき生存の条件と経済社会を研究する学問=「経世済民」の「学」としての経済学を探求します。経済を知って、賢くなろう! |
| 山口 幸男 [社会科教育学] |
社会科教育のなかでもとくに地理教育、郷土教育の研究を行っています。シュミレーション教材や郷土教材(郷土かるたや郷土唱歌など)の開発、児童生徒の地理的意識の発達、社会科地理教育本質論などが具体的なテーマです。 |
| 岩永 健司 [社会科教育学] |
社会科教育学の中で、特に歴史教育論ならびに授業設計論の研究を行っています。前者に関しては、1970年代以降のドイツ(西ドイツ)の歴史教授理論を手がかりにして比較教育論的な研究を行っています。また,成立当初の社会科(初期社会科)実践に関する研究も行っています。授業は、演習を除けば,学生自身が授業設計や授業実践を行う等の具体的な考察活動によって理論の習得ができることを目的に行っています。 |