ホーム入試情報大学院教育学研究科>修士課程教育ポリシー
教育学研究科(修士課程)の理念・目的

  学校には教師という専門家がいます。教師という専門家の集団が,子どもたちの成長を支える

 教育という仕事をしています。教師は専門家であり、それぞれの教師には各自が得意とする専門

 分野があります。様々な得意分野を持つ教師たちが集まり協力し合うことで,学校教育が成り立

 っています。

  ここでは,各分野について高い専門性を身につけている教師を「エクスパート」と呼ぶこととします。

 「エクスパート」は,学校という教師集団の中で自己の専門性を発揮することによって,その学校

 の教育力を高めるための重要な役割を果たします。本研究科修士課程が目的とするのは,特別

 支援教育または特定の教科についての高い専門性をもつ「エクスパート」を育成することです。



教育学研究科(修士課程)の教育ポリシー

1 入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

    ~このような人を求めています~

 1 特別支援教育,教科教育に関する実践的な研究に取り組むために必要な学力を有する人

 2 教育現場において,指導的な役割を担うための資質・能力・意欲・倫理観を有する人

 3 教育実践又は教科内容に関する高度な研究に対する情熱を有する人



2 教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

    ~このような教育を行います~

本課程では,学部教育を基盤とし,教育・研究の成果を社会へ還元するために,次に掲げる教育を行います。

 1 教育諸科学に関する教育

 2 特別支援教育,教科教育に関する実践的な教育及び各教科の基盤となる様々な学問に関する教育



3 学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

    ~このような人材を育てます~

本課程では,修了要件を満たした次のような者に,修士の学位を授与します。

 1 優れた教員倫理と豊かな学識を有し,教育諸科学に関する高度な専門的知識・技能及び

   特別支援教育又は教科教育の実践的指導力を備え,教育現場において指導的な役割を担える者

 2 学校教育の現代的諸課題に取り組むことのできる研究開発能力及び実践力を備えた者



選抜方法

各専修・領域が定めた学力検査,面接等の結果を総合的に判断して選抜します。