群馬大学免許法認定公開講座

群馬大学教育学部

障害児教育講座


 免許法認定公開講座は、文科省の「特別支援学校教員専門性向上事業」が終了したため、今年度からは有料となりました。


<講座のご案内>
 この免許法認定公開講座は、特別支援学校教員免許状を取得するために必要な単位を修得させ、併せてその資質の保持と向上を図るために実施するものです。

<対象者>
 群馬大学の免許法認定公開講座は、特別支援学校にお勤めの方や特別支援学級を担当している方で、特別支援学校教諭の免許をお持ちでない先生が主たる対象者です。したがって、下記の特例措置の要件を満たし、特別支援教育学校教諭二種免許状を取得したい方が対象です。
 特に特別支援学校(盲・ろう・養護学校)の経験をお持ちの先生は、特例措置で少ない単位や教育実習の免除等、有利な条件で免許を取得できます。(現在、幼・小・中・高等学校に勤務し、特別支援教育学校教諭免許状を取得したい方の免許に必要な要件は、群馬県教育委員会の関連ページ(特例措置は下段)をご覧下さい。)
 これらの講座は二種免許状取得用です。一種免許状取得には使用できませんので、ご注意下さい。

以下の5つの「公開講座」は,平成22年度に群馬大学で開講されます。来年度は,今年度の県教育委員会主催の認定講習とほぼ同じ内容の講座を開講する予定です。

全体の説明書(ほぼこのページと同じ内容)

実施計画書(科目区分,中心となる領域など)


申込用紙(word

講座名

単位

1日目

2日目

聴覚障害児の教育

1単位

9月 4

9月11

障害児教育総論

1単位

1016

1023

病弱児教育総論

1単位

10月30

11月 6

LD等教育総論

1単位

11 7

11月21

視覚障害児の理解

1単位

1127

12月 4

申込期限は大学のホームページの「公開講座B」をご覧下さい。

 平成18年度までは,1年間で全ての講座の単位を修得すると,二種免許状を取得可能でしたが,平成19年度から免許制度が変わり,今年度の公開講座だけでは免許を取得する事は出来ません。教育委員会のホームページ(下記B)等で良く確認の上,ご自分の必要な科目を受講して下さい。

 受講資格

必須条件:幼稚園,小学校,中学校,高等学校の普通免許を有し,それに対応する学校,あるいは特別支援学校(盲・聾・養護学校)に教諭として勤務した経験が3年以上あり、優秀な勤務状態と証明されること。

希望者が定員を超過した場合は,現職教員の免許保有率向上を目的として開講しているため,以下のような優先度を設けて受講者を決めることがあります。

1.特別支援学校(盲・聾・養護学校),特別支援学級の勤務経験が3年以上ある方を最優先します。

2.特別支援学級ないし特別支援学校(盲・聾・養護学校)に勤務していて障害児教育の経験が3年に満たない方を次に優先します。

 単位認定

「免許法認定講習における単位は,…開設者が当該単位の課程として定めた授業時数について,それぞれ5分の4以上出席し,開設者の行う試験,論文,報告書その他による成績審査に合格した者に授与するものとする。」と定められていますので,出席や試験・レポート等の単位を取得する条件を満たす様に,講師の指示を必ず銘記されるようお願いします。

 二種免許取得の他の機会との併用について

 特別支援学校教員二種免許に関しては,放送大学(下記A)や県主催の認定講習でも単位が認定されます。本免許法認定公開講座の単位と他の単位を合わせて県教育委員会に免許の申請を行うことが可能です。免許法改正に伴い,必要とする科目が変更されました。詳しくは,県教育委員会のホームページ(下記B)で確認の上,どうしても分からない点は,免許を交付する県教委へお問い合わせ下さい。

参考 A 放送大学(http://www.u-air.ac.jp/

   B 群馬県教育委員会(http://www.pref.gunma.jp/index.htmlからお入りください。)

 申込用紙について
 各学校へ申込用紙が届いていると思います。上記の申込み用紙も使えます。プリントアウトしてご使用下さい。基本的に、所属学校の管理職の了解のもとでご提出下さい。