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教育実習

群馬大学教育学部では、実践的指導力を備えた教員の育成を目指して、教育現場との交流を大切にした新しい教育課程を実施しています。

1年次には子どもたちとふれあう「教育現場体験学習」があり、群馬県内の公立小中学校で3~5日間、運動会の準備、給食指導、採点の手伝いなどを体験します。

2年次には学習指導の実際について学ぶ「授業実践基礎学習」があり、附属小中学校で各1~2日間、実際の授業や行事等を観察し、授業の構成や学校における各種の教育実践について学びます。

3年次には事前学習を行ったあと、実際に教壇に立って指導をする本実習を附属小中学校などで5週間行い、さらに公立小中学校で3週間行います。本実習では生徒の名前を覚えることに始まり、指導案の作成、学習指導、生活指導、クラブ活動指導など、教員としての日常的勤務を実践します。その後、事後学習を行います。

群馬大学教育学部では、実習生が本実習期間には大学の通常授業は受講せず、実習修了後に授業を受講できるようカリキュラムを組んでいるため、実習と授業にそれぞれ集中することができます。

4年次には、教育実習を修了した学生を対象に、教育現場での就業体験を単位認定する、「教育実践インターンシップ」も用意しています。

※「教育現場体験学習」「授業実践基礎学習」「教育実習」は卒業要件として学生全員が履修します。





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